〜考えてみました〜

毎度毎度、馬鹿馬鹿しい話を書いてます(汗
今回もうわ言をいうので、お時間があれば見ていってください。

私が思うに、私と同じ様な考え方をなさっている方が
現在の回胴界について
「何やら窮屈な、つまらん時代になったものだ」
と考えるのは何故なのかを考えてみました。

まず言いたいのが
「需要と供給」という言葉。
恐らく誰もが一度は耳にしたことがある言葉だと思います。
なので、敢えて語句の説明はしません。

需要が増えると、それに乗じて供給が増えるのは当たり前の現象。
しかし、需要には飽和点が存在します。
現在、いわゆる4.5号機仕様(ATorSTor大量STorC)は
まさに飽和点に達していると思います。
むしろ飽和点を通り越して、供給が需要を勝っているかも知れません。

こうした状態が起こると
「何処に行っても似たような商品(機種)ばかり」
という現象が起きます。

経済の世界でこういった現象が起こると
しばらくその分野は落ち着いてしまいます。
そう、需要と供給のバランスの一番良いところ
(グラフで言うと需要、供給が交わる点)
まで戻ろうとします。

しかし、回胴界ではその動きは見えません。
常識からはずれています。
いずれ手痛いしっぺ返しが来るかも知れません。
このことは、頭の片隅にでも入れておいた方がいいような気がします。

次に、ホール側の個性について。

ホールも詰まるところは、商売です。
お金を稼がなければ、潰れてしまうのは自明の理です。
しかし、幾らホール側が稼げる機種がデビューしたとしても
そればかり導入するのは、頂けません。

例えば、「稼げる、人気のある機種」も導入しつつ
「店側が個人的に気になる機種」を導入してもらうと
もっともっとバラエティに富んだホールが沢山出るかも知れません。
そういう方針を取ってもらえれば
現在の「何処に行っても同じような機種」
という状況を打破できるかも知れませんね。

皆が皆、大量STやCタイプを打ちたいわけでもないですし
ノーマルAが打ちたいわけでもない。
私もたまにAT機が打ちたくなりますし、Cタイプも打ちたくなります。
こういったユーザー側の、気分に左右される好み(ちょっと変な表現ですがw)
にも対応していけるホールが沢山出てきて欲しいものです。

最後に、最近のメーカーについて。

4号機以前のスロットは、「設定」という主軸が筐体に握られているものの
稼動時の主権(如何にして楽しむか)は、ユーザーに在ったと言っても過言ではありません。

絵柄を狙って楽しむのもよし、適当打ちで楽しむもよし。
はたまた変則打ちで楽しむのもよし。
要はボーナスさえ引けばOK。
本当にユーザー側の自由度が高いです。

4.5号機になって、シングルボーナス搭載AT機や
ST、大量STがホールに次々現れましたが…
シングル搭載AT機は、変則打ちの禁止。AT中は押し順ナビ。
ST、大量STはRTでの解除。そのゾーン以外は期待出来ない。
といった様に、稼動の主権がほぼ筐体に委ねられてます。

4号機以前の機種を触った事があり、かつその時代の機種が大好きだという方は
恐らく「稼動を目一杯楽しむ為の主権」がユーザー側にあるからだと思います。
各機種、それぞれに個人個人で違った思い出があり
個人個人で違った楽しみ方があるわけですから。
こういう機種が好きな方程、今の機種に魅力を感じないのでは?と思います。


私の文章力が稚拙過ぎて、何を言いたかったのか伝わり辛いかも知れません(汗
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あぁ、もうちょっと文章上手くならなきゃだめだな…